深いダークブラウンのスエードに、ブラックレザーの面が折り重なる。 斜めに走るメタルジップと大きなシアリング襟、そして幾何キルティングが陰影を刻むアーキテクチュラル・コートです。
デザインコンセプト
〈GEOMETRIC RIDER COAT〉は、ライダースの緊張感を“面と線”で再解釈。 非対称フロントで視線を斜めへ導き、三角形~多角形のパネルを組み合わせて立体感を最大化。 素材のコントラストだけで、色数を増やさずに存在感を放ちます。
ディテール
襟:ビッグラペル × シアリング(ムートン)—防寒とボリュームを両立
フロント:アシンメトリーZIP(ダブルファスナー/比翼見返しで風の侵入を抑制)
身頃:幾何キルティングパネル(前身頃~背面に連続/レザーとスエードを交差配置)
袖:レザー外袖+スエード内袖の切り替え、肘ダーツで可動性を確保
ポケット:ウエストZIPポケット×2(袋布は起毛で保温性◎)
後ろ:センターベントなし(保温重視/裾はわずかにフレア)
金具:マットガンメタル—光を控えめに反射
マテリアル & 仕立て
表地:カーフレザー(シボ強めのブラック)/カウスエード(ダークブラウン)
襟・見返し:ラムシアリング(中毛・保温性高)
裏地:身頃=軽量中綿キルティング+キュプラ、袖=キュプラ(滑りの良さを優先)
芯地:前身頃に毛芯を据え、ラペルの立ちと前端の直線を保持
縫製:パネル段差を抑える漉き加工/2mmコバステッチでエッジをシャープに
フィット
モードテーラード:肩はコンパクト、胴はすっきり—ZIPを閉じると逆三角形のVシルエット
着丈:ミドルロング(ヒザ上程度)
推奨サイズ:普段サイズで端正。厚手ニット前提ならハーフサイズ上も可
スタイリング提案
オールブラック:黒タートル+スリムパンツ+プレーントゥ—素材差の陰影で魅せる
アーバンライダー:グレーデニム+サイドゴア—無骨さと上質感のバランス
イブニング:ウールスラックス+比翼シャツ—ジップを半開にしてレザー面を覗かせる
ケア
ドライクリーニング(レザー対応店)専用。
着用後はブラッシング→陰干し。シアリングは浮かしスチームでふんわり回復。
レザー部はシーズン終わりに保革クリームで保湿(スエードへ付着厳禁)。
保管は厚手ハンガー+不織布カバー、直射日光・高湿を回避。

